モビリオ 2006年DBA-GB1のデッドニングにチャレンジ。
まず内張りを止めているネジを外す。
取っ手に2カ所(助手席側)
ドアノブ?に1カ所(助手席側)
ドアノブには太いワイヤーが接続されているので、外す。マイナスドライバを使って慎重にプラ部分を外す。
内張剥がしで内装パネルを外していく。
ピンは下の写真の場所8カ所にある。一度もピンを剥がしたことのない車だと固着して固くなっていることがある。壊れそうで怖いときはシリコンスプレーするといい。
大胆かつ慎重に作業する。
助手席側。
内張を剥がすとき、配線のカプラーが固くて非常に外しにくい。
2人で作業したいところ。
助手席側は1本
運転手席側は2本
内張を外すとビニールシートが現れる。
これも剥がす。もう使わないので破れてもいい。
助手席側
運転手席側
穴はサービスホールという。メンテナンスのためにあるらしい。
残ったブチルテープを剥がす。ここがヤマだ、とあちこちに書いてある。
とにかく剥がしにくい。ヘラでこそげ取って、ガムテープでペタペタするときれいに採れるが、かなり面倒。
とにかく、きれいに剥がせ、と書いてあったので、神経質にパーツクリーナーを使ってゴシゴシしていたら、塗装が禿げてきた。これ、大丈夫なのかな?
後から振り返ると、多少ゴムが残っても大丈夫である。どうせテープでふさいでしまうのだし。
ブチルテープを剥がしたところ(運転手席側)
純正スピーカーを外す。
外し方にはコツがある。上の留め具を、マイナスドライバで押しながら少し手前に引き、上に持ち上げる。
力づくで引き抜くと下2本の爪が折れてしまう。
モビリオのページ58
サービスホールからレジェトニックスを貼り付けていく。
外側鋼板、内側鋼板に貼る。
てきとう。
(助手席側)
レジェトレックス
特大サイズ 100x50センチ 1300円で購入。
さらにレジェトレックスの上からエプトシーラーを貼る。
これも適当。ロードノイズが気になっていたので吸音目的でドア内部に多めに貼る。
エプトシーラーもオークション。50 x 45センチ1100円を2枚。
次に穴を塞いでいく。
アルミテープとブチルテープを併用した
運転手席側
ドアノブに通じるワイヤーは可動部を確保しなければならないので、ゴルゲートチューブの中に通してやる。
コルゲートチューブがなかったので、スパイラルテープを使った。
スピーカー取り付け。Clarion(クラリオン) SRT1633
これ、左右の区別がない。今のスピーカーはみんなそうなのか???
仕方ないので片方のスピーカーは向きを逆さまにして、対称となるようにする。
エプトシーラーの残りをスピーカーの周りに貼る。
続いて、内張りに防音処理を施す。
ニードルフェルトを合うように切る。
コーキング材を接着剤代わりに。
元に戻して作業終了。
最後に、パワーウインドウをリセット処理しておかないと、オートパワーオン・オフが効かないので注意
パワーウィンドウAUTOスイッチの学習
窓下がりきったらスイッチ3秒長押しする。窓が上がりきったらスイッチ5秒引き上げる。
これでパワーウインドウの「学習」完了です。
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音は…よく分からないが、良くなったような気はする。高音域が少し良くなった。オーディオの良さは低音域よりも高音域のクリアさが指標だと思ってたけど、ここ10年ぐらい低音ばかり強調されているよね、何でだろ?
室内は、静かになったような気がする。
ドアの開け閉めは、「バタン」が「ボトム」にはなったような気がする。しかし、窓を開けていることが多いのでそのときは、「バタンッ!」が「バタン」になったぐらいの感じしかない。
期待したほどの感動はなかった。